2024年03月02日

ピラティスとタイ古式マッサージ



タイ古式マッサージが自律神経に作用することは

お客様のご感想より確認が取れています。

自然治癒力の一種とされる風の作用を用いて

神経を緩めて、神経の疲れをリリースします。

でも、風は頭では認識できません。

一方ピラティスは「どこをどう動かすか?」を考えながら、

頭で身体をコントロールします。

ピラティスは骨盤底筋群を鍛えて

肩甲骨や股関節の可動域を広げて

横隔膜で呼吸することを意識するトレーニング。

ピラティスを続けていると、自分の身体のクセに気がつきました。

ウツウツしている時は身体を動かすとイイOKは本当で、

ちょっと辛いとかキツイを乗り越えると、

達成感や充実感が得られます。

やればやるだけ結果も効果も出ますし、

少しハードなトレーニングを乗り越えると、自信にも繋がります。

ある日ふと、

タイ古式マッサージのカリキュラムの中にも

ひとりで行うメソッドがあることを思い出し、

昔の資料を読み返していると、

ピラティスで鍛えて強化する部位と

タイ古式マッサージで風が集まったり散っていく場所(バンタ)は

おおむね一致していましたびっくり

ピラティスとタイ古式マッサージの目的や解釈は異なりますが、

どちらも健やかな心と身体キラキラ へと繋がっていきます。

タイ古式マッサージは爽快感や達成感からの気持ちよさ

というよりは

脱力して少し重ダルイ感じの心地よさです。

自分の意志で意識で心と身体の健康を維持するピラティスと

自分の意志や意識を横に置いて、風に任せて

心と身体の健康を保持するタイ古式マッサージ。

私はピラティスをすることで

よりタイ古式マッサージに近づいて

タイ古式マッサージが上手になりました。

タイ古式マッサージでは

骨や筋肉の名称や役割は覚えない方がいいのですが、

ピラティスの実践を通して身体のことを理解しています。

心のことは身体に風を通すとわかります。



素敵な1日を音符オレンジ